春日山原始林を未来へつなぐ会

保全活動

活動を再開しています。

ご無沙汰しています。

新型コロナウイルスの影響により、活動自粛をしておりましたが、5月末より徐々に活動を再開しています。

保全活動については、例年実施しているカシノナガキクイムシによるなら枯れ防除とモニタリングの意味を込めて設置しています。

一昨年以降、捕獲数が減少傾向にあり、今年度の捕獲が少なくなればナラ枯れ対策は不要になるのではないかと考えています。

2回ほど少人数で実施した後、昨日は久しぶりにワーキングの皆さんで作業。20名以上に参加いただきました。
集合写真も少し距離をとってパチリ。

雨の季節となりましたが、久々の森でみなさん設置作業に取り組んでいただきました。
6月中に設置完了を目指し、7月以降は捕獲状況を確認できればと思います。

普及啓発活動については、次のポストをご覧ください。


【報告】原始林内の植生保護柵の点検作業

2018年02月02日

春日山原始林内には、奈良県によって、36ヶ所の「植生保護柵」が設けられています。原始林内で深刻化している、下層植生の衰退や、後継樹の確保にむけて、モニタリングを行い、今後の原始林の保全のあり方を検討する材料にするためです。つなぐ会では、今年度この36カ所について巡視をすることになり、原始林内を歩き、設置された保護柵の破損などを点検するほか、周辺に堆積した枯れ枝等を除去する整備作業を行っています。 1月31日(水) 保全ワーキンググループで原始林内の保護柵の点検作業を行いました。 この日の参加者は25名。原始林内は危険も伴うためヘルメットを着用します。グループを4つに分けて原始林内の保護作を点検します。 登っていくのは急斜面。登山道ではないので場所によっては非常に急峻な箇所も。ほとんどの方がスパイク付きの地下足袋等を履いて歩きます。 植生保護柵は斜面に設置されている箇所も多いため、堆積物が溜まってしまいます。これを除去して、柵の破損を点検します。 柵の周辺や林内を歩くと、動物たちの痕跡がいくつも見られました。 シカによる角とぎのあと。 動物の糞(タヌキ?) ムササビの食痕 イノシシのヌタ場 また、林内の小さな沢では凍っている箇所もありました。
今回の点検では、大きな破損は見当たりませんでした。 このような地道かな活動を通じて、原始林の保全活動に取り組んでいます。

【報告】春日山原始林内の温度・湿度を計測しています。

2018年01月25日

1/24(水)。奈良は今年一番の寒さとなりましたが、この日は保全ワーキンググループの活動日。原始林内に設置された植生保護柵の見回りと、周辺の倒木等の処理作業を行っています。
また、この日は、原始林内の保護柵に設置してある温度湿度計のデータ確認も行いました。

この調査は、過去に春日山原始林での温度湿度調査のデータと比較して、どのような変化があるかを調べることで、原始林の状況を確認していこうというものです。
設置された機器にPCを接続し、データを吸い出します。

この日は、あまりの寒さに温度計を入れておくケースが凍っていました。地道な取組ですが、つなぐ会でもできることから原始林の調査を進めていければと思います。

まだまだデータを公表できるほど蓄積できていませんが、
今後、調査を進めて公表できるようになればと考えています。