春日山原始林を未来へつなぐ会

お知らせ

春日山原始林アートプロジェクト2021 開催します!

今年2月に開催し、好評をいただいた「春日山原始林アートプロジェクト2020」花王みんなの森づくり活動助成を活用して今年度も実施します。

今年度は、京都と奈良の2会場での開催となります。京都では春日杉を用いたワークショップも開催予定です。ぜひご参加ください。

なお、実施にあたっては新型コロナウイルス感染拡大防止のための対応(手指消毒等)を行った上で実施します。

春日山原始林アートプロジェクト2021
展覧会 「春日山原始林・滝坂の道の大きな杉」

首切り地蔵の大杉を素材とし、様々なジャンルのアーティストが作品を制作。完成した作品が一堂に会する展覧会を京都・奈良の2会場で開催します。

 

以下概要
詳細は、アートプロジェクトウェブサイトをご覧ください。

京都会場:京都府民ホールアルティ 1階ロビーギャラリー
会期:9月18日(土)-10月17日(日)9:00-18:00
※最終日は16:00まで
京都府民ホールアルティ:http://www.alti.org/

奈良会場:奈良公園バスターミナル
11月20日(土)-11月28日(日)9:00-18:00
※最終日は16:00まで
奈良公園バスターミナル:https://npbt.jp/

出展作家
猪俣愛(木彫)、大矢一成(木工)、木下栞(造形)、熊田悠夢(木彫)、杉山拓次(写真)、たかはしなつき(彫刻)、堂本寛恵(仏像彫刻)、福田寛子(日本画)、矢野洋輔(木彫)、山本 悠葵(木工)、若林綾(木工)

■ワークショップ

春日杉でサイコロをつくって、
すごろくで遊ぼう

9月26日(日)
10:00-12:00/14:00-16:00
講師:大矢一成
熊田悠夢
定員 各回6名
事前予約 締切 9月 23日(祝日)
参加費 1人2,000円

春日杉アクセサリーワークショップ

10月3日(日)
10:00-12:00/14:00-16:00
講師:山下ゆりこ (ジュエリー作家)
定員 各回 5名
事前予約 締切 9月15日(水)
参加費 1人2,000円

木工ワークショップ

10月2日(土)、9日(土)
13:00-15:00
講師:春日山原始林を未来へつなぐ会
予約不要、時間内随時受付
参加費 1人500円

ワークショップのお申し込みは以下のサイトをご覧ください。

https://kasugayama-artproject.jimdosite.com/

 

主催:春日山原始林を未来へつなぐ会
企画・運営:一般社団法人はなまる
後援:奈良県
助成:2020-21 年度 花王・みんなの森づくり活動


【レポート】夏休みの親子向けプログラムを実施しました。

今日から9月、なかなかイベントごとが開催しにくい夏休みでしたが、つなぐ会では、7月〜8月にかけて親子向けのプログラムを実施しました。

7月28日 原始林で名探偵!

春日山原始林の山の主からの指令にチャレンジする「名探偵シリーズ」これまで、奈良公園、春日山原始林の北部遊歩道と実施してきて、今回は滝坂の道をフィールドに実施しました。

森の主からの挑戦に答えていくと、春日山の不思議やすごさ、課題などに気づくことができるプログラムです。

7月30日 葉っぱ図鑑をつくろう!

これまでも実施していた葉っぱ図鑑をつくろう。今年は、奈良公園登大路園地周辺の木々を巡った後、涼しい奈良公園バスターミナルの2階で仕上げと振り返りを行いました。それぞれが素敵な図鑑を完成させてくれました!

7月31日 春日山原始林の自然の不思議を体験しよう!

春日山原始林を親子で歩くプログラムです。涼しい午前中に春日山遊歩道の北部エリアを途中まで歩き、春日山原始林の木々や植物を観察しました。

8月19日 木を遊ぼう学ぼう!

奈良公園バスターミナルで奈良公園の倒木材を活用したクラフトプログラムを実施しました。屋上から春日山を眺めて森について学んだ後、木の手触りや特徴から4つの樹種を見分けるゲームにチャレンジしたあと、思い思いの材を選んでストラップ作りを行いました。


令和3年度の保全活動をスタートしています。

新型コロナウイルスの感染拡大状況下ではありますが、春日山原始林を未来へつなぐ会では、保全ワーキンググループによる活動をスタートしています。
屋外での活動であること、少人数のグループに分かれ、手指消毒やマスクの着用など対策を講じて実施しています。
活動内容は、これまで通りナラ枯れ対策としてトラップの設置を行うとともに、原始林内35箇所の植生保護柵の点検・整備作業のほか、ナンキンハゼの実生駆除作業などを行う予定です。

5月には今年度最初の活動を実施し、トラップの設置を行いました。
ナラ枯れについては、つなぐ会の活動においては、ここ数年でカシノナガキクイムシの捕獲数が減少し、ナラ枯れ被害もひと段落という予想もありますが、
このトラップ設置によって、原始林内でのカシナガがどの程度発生しているかをモニタリングすることも目的の一つとしています。

また、春日山原始林の保全活動で最も重要なのが、植生保護柵の点検作業です。原始林内の実験区は35箇所で今年度新規に大きな柵を設置予定ですが、現状では春日山原始林の植生回復に向けた取り組みとして効果的なのはこの保護柵による防除のみです。35箇所というと非常に多いように感じるかもしれませんが、原始林全体の面積からすれば微々たるもの。柵の設置自体が実験区の位置づけとなっているため致し方ないのですが、この範囲をどのように広げていくかが重要です。