暑い日が続きますね。それでも暦の上ではもう立秋を過ぎ、秋が少しずつ迫ってきているかと思います。
ウェブサイトでの更新頻度が少なくなっておりますが、決して何もしていないわけではなく、現在、保全活動では、カシナガトラップによるナラ枯れ防止活動の実施、普及啓発では、「山の日川の日」ガイドブックに掲載した夏のイベントのほか、ノベルティ製品の制作検討や、原始林のガイドを育成に向けた資料作りなどに取り組んでいます。
今回は、9月に実施する観察会のお知らせです。
講師には「春日山原始林保全計画検討委員会」の前迫ゆり氏をお迎えし、春日山原始林とシカの共生をテーマにフィールドでの観察会と講義を合わせた形式で実施します。
春日山原始林をフィールドに研究を進めている方のフィールドワークと講義のセットは非常に貴重な機会です。ぜひ、ご参加いただければと思います。
第14回 世界遺産春日山原始林観察会
悠久の森とシカの関係
春日山原始林とシカの共生を考えるー生態研究を通してみえてきたこと
長い歴史の中でお互いにつながり合い、支え合ってきた森とシカ。
それぞれの命の風景に眼差しを向けながら、私たち人間と森の生き物たちとの共生のありようを考えてみませんか。
講師 前迫ゆり 氏
大阪産業大学大学院人間環境学研究科教授
(奈良女子大学 共生科学センター協力研究員、春日山原始林保全計画検討委員)
【開催日】2017年9月9日(土) 小雨決行
【集 合】10:00 春日大社本殿バス停前 ・・ 春日大社宝物殿前
【日 程】春日大社駐車場〜春日山原始林遊歩道~12:30頃昼食~13:15講演『春日野国際フォーラム』
14:30頃解散予定
【持ち物】昼食、飲み物、筆記用具、雨具、ハイキングの出来る服装で、
【参加費】500円(保険料・資料代込)
【定 員】30名(先着順)
お申込み
メールで ①お名前 ②住所 ③電話番号・FAX・Eメールの いずれかを記載の上、お申し込み下さい
E-mail : kasugatsunagu@gmail.com