七夕の日。
第24回目となる観察会が開催されました。今回のテーマは「昆虫」。
昆虫写真家で奈良県レッドデータブック策定分科会の委員もされている伊藤ふくおさんを講師に迎え実施されました。
参加者のほとんどは親子連れ。やはり、昆虫は身近な自然の対象物として人気があるのだと感じました。
コースは若草山を登って春日山を降りる。。。予定でしたが、結局、若草山を少し登ったところまでしか進みませんでした。
それだけ目をこらすとたくさんの昆虫達が暮らしているということ。
近年の気候変動による影響で生態系の変化が見えることなどについても、伊藤さんの気さくなお話と共に学ぶ機会となったようです。
参加者の声(抜粋)
・若草山の麓からほんのちょっと歩いただけで多様な種類の昆虫を観察できて驚いた。
・初めて参加したが、外来種の勢いのすごさにびっくりした。
・一人で歩いたら全く名前の見当もつかなかったので説明がきけてよかった。ヒメハルゼミが一斉に啼く習性が知れたことや、ルリセンチコガネを発見できたこともよかった。
・温暖化で生態系が変わりつつあることも実感できました。