秋晴れの中、第20回となる「世界遺産春日山原始林観察会」を開催しました。
今回のテーマは「どんぐり」春日山原始林はシイ・カシ類を中心とした常緑広葉樹の森。つまり、色々な種類のどんぐりがある森です。
講師役は、当会副会長の酒井さん。
春日山原始林と奈良公園のどんぐりを巡り歩きました。
今年は夏の猛暑続き、2度の台風襲来の影響からか、原始林及び奈良公園平坦部にドングリの実が少ないようです。
そのため、説明用のどんぐりを用意しじっくり観察してその違いを確認しました。
春日山遊歩道北部のイチイガシ巨樹。
原始林の現状についても合わせてお伝えしました。
奈良公園内では、スダジイや
【参加者の声】
ナラ枯れの恐ろしさを実感。人が炭を使わなくなり、自然のサイクルに難しい課題が発生。守ることの大切さを痛感。
どんぐりのことがいろいろとわかった
どんぐりに興味があり独学で種類を覚えていたが、実地で詳しく解説が聞けて飛躍的に理解が深まった。子どもも地元の貴重な自然と触れ合えて喜んでいる。
クリスマスツリーを作るのが楽しかった(アラカシの葉)
ドングリ・樹木の種類や特徴が多く、興味を持った
説明がわかりやすく、実物も見て楽しく観察できた
ドングリ以外のことも教えてもらえてよかった
ドングリをこれほどゆっくり見たことはなかった。いろいろあって驚いた
種類が多いことを知った。違いを知ってうれしかった。
ドングリのことがたくさんわかった。見分け方もわかってよかった
図鑑では見分けられないドングリも、詳しい解説でよくわかった
多種類のドングリ、勉強になった。子どもには少し難しかったかな?