2021年02月18日
ここ数年、耳にするようになった「SDGs」。
みなさんご存知ですか?あまりピンとこない方も多いかもしれませんが、私たちが地球に暮らし豊かな暮らしを営んでいくための具体的な目標を17個定めそれに向かって皆で協力していきましょうという世界的な取り組みです。
つなぐ会では、このSDGs実現に向けた取り組みとして、修学旅行などで訪れた児童・生徒に向けて学びの機会を提供するプロジェクトとして、「奈良新しい学び旅推進協議会」に協力しています。
その一環として、実証実験が行われているのが「奈良SDGs学び旅」です。奈良教育大学でSDGsを実現するための学び(=ESD:持続可能な開発のための教育)を研究・実践している先生方との連携により、春日山原始林を含む奈良市中心部でのフィールドワークの実践を行っています。
つなぐ会では、この活動に賛同し、春日山原始林のフィールドワークのガイドをSDGsの学びの一環して実施していくことになりました。
SDGsと奈良の文化遺産がどんな関係があるのか?紹介動画がありますのでみなさんにもみていただければと思います。
東大寺編
奈良のシカ・奈良公園 編
元興寺・奈良町編
春日山が残ってきた歴史的背景や自然環境、また現在の森の課題をどのように解決し「春日山原始林を未来へつなぐ」のか、私たちの活動はSDGsが目指すものと同じゴールを持っています。
教育の場でも春日山原始林を知ってもらうことで、春日山を守ろうという活動が継続して行けばと思います。