春日山原始林を未来へつなぐ会

事務局日誌

9/12 第29回 春日山原始林観察会 春日山でシダにまみれる 参加者募集!

暑い日が続いてうんざりしますね。
春日山原始林も暑いことは暑いのですが、夏は一年で一番影の濃い季節となりますので、森の中は少し涼しい。
特に、川沿いを歩く、北部遊歩道や、滝坂の道はお勧めですよ。

さて、お待たせしました!第29回目となる観察会の募集を開始します!是非ご参加ください。

第29回 世界遺産春日山原始林観察会
春日山でシダにまみれる

春日山原始林には、160種のシダがあると言われていますが、そのうち22種においては、減少傾向にあるとも言われています。
正直、中の人も詳しくなく、どちらかというと増えている種(ナチシダやイワヒメワラビ)しか知らないという始末。

今回の講師は、吉野で私設の小さなシダ植物専門の植物園「しだのすみか」を開設している木下さん。シダ植物の不思議や、観察の面白さを教えてくれます!
春日山原始林はシダから見て豊かな森と言えるのか?その辺りも伺いながら楽しめればと思います。

実施⽇:9⽉12 ⽇(⼟)10:00〜13:00(予定)
参加費:500 円
定員:20名(春日山原始林を未来へつなぐ会会員は無料)

講師:木下茉実さん(しだのすみか)

中学生ごろから、園芸好きの母の影響でシダ植物に興味をもつ。社会人になってからは、自己紹介にシダ植物が好きであると公表。2018年にSNSで「きのシダ日記」をスタート。シダ植物についてもっと知りたくなり、クラウドファンディングで「日本産シダ植物標準図鑑Ⅰ・Ⅱ」の購入プロジェクトを企画・達成!
吉野町在住の支援者にリターンの手描きポストカードを手渡しに来たことをきっかけに2019年吉野町地域おこし協力隊として移住。2019年4月、自宅敷地内にシダ植物専門植物園「しだのすみか」をオープン。現在、採取してきたシダを顕微鏡で見たり、標本を作ったり、様々なセミナー等のできる「しだのこLabo」を準備中。
https://shidanosumika.jp/

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスクの着用にご協力ください。
※この活動は、ならコープ「環境活動助成」を活用して実施します。

お申し込みフォーム
https://forms.gle/5HBcyxZzc6QKQCds6