春日山原始林を未来へつなぐ会

事務局日誌

【保全活動】2022年度も保全活動がはじまっています。

春日山原始林を未来へつなぐ会では、継続的に原始林での保全活動を行なっています。

今年も、ナラ枯れ対策のトラップ設置を行いました。
春日山原始林は、シイ・カシを中心とした常緑広葉樹林ですが、これ等の木々に「カシノナガキクイムシ」という甲虫が入り、甲虫が持っている菌により木が枯れてしまう「ナラ枯れ」が発生しています。

こちらでも紹介しています。https://kasugatsunagu.com/now

2016年から2018年までは、多くの木が枯死し、原始林内に広範囲に被害がありましたが、現在では減少傾向にあります。

奈良県では、予防対策として薬剤の樹冠注入を行うなどの対策をしており、つなぐ会では、トラップの設置による捕獲を行なっています。
捕獲自体は、周辺の個体数の把握ができないので効果を疑問視する傾向もありますが、減少傾向にある現在では、保全とモニタリングの意味も込めて活動を継続しています。

今は気候も良いので気持ちよく作業ができています。
そのほか、原始林内に設置した保護柵の点検なども行っています。またこちらで報告しようと思います(杉山)

 


【レポート】5/22 春日山原始林ウォーク「野鳥の声を聞きながら」

2022年05月30日

5/22(日)春日山原始林の四季をたのしみながら歩く「春日山原始林ウォーク」を実施しました。今回は、「野鳥」をテーマに会員が中心になって原始林を歩くイベントです。

昨年までは、コロナの影響で会員限定の活動としていましたが、今年からは一般からの募集も再開。今回、4名の方がご参加くださいました。

会員も入れると総勢24名で春日山原始林の南側、滝坂の道〜南部遊歩道を歩きました。

今回の先導は、当会の幹事で日本野鳥の会奈良支部にも所属する中西さん。初夏の気持ちの良い原始林で鳥の声に耳を澄ませながら歩きました。

原始林内は木漏れ日状態で涼しく、とっても気持ちよかった。「野鳥」以外にも樹木や昆虫、植物など会員それぞれの関心に合わせて交流しながら歩きました。

コロナ期間でなかなかお会いすることができなかった会員さんにもお会いできて良い時間となりました。

 


【参加者募集】5/22(日)春日山原始林ウォーク『野鳥の声をききながら歩こう』

新型コロナの影響により、会員限定で開催していました「春日山原始林ウォークですが、これまで通り、一般の方の参加もできるようにいたします。

春日山原始林ウォークとは

つなぐ会の会員同士の交流と四季の春日山を皆で楽しく歩くことをテーマとしたイベントです。講師のいる観察会とは異なり、会員のメンバーで詳しい方がそれぞれに解説などをしながら歩く会です。

■2022年度 春日山原始林ウォーク「野鳥の声を聞きながら歩こう」

2022年度春の原始林ウォークは、春〜初夏の野鳥をテーマに開催します。春日山では夏鳥が訪れ美しい声が森の中に響いています。新緑の気持ちの良い森を歩き楽しみます。

開催日 2022年5月22日(土)10:00〜15:00
集 合 春日大社本殿バス停(国宝殿カフェ前)
コース 春日大社…滝坂の道…首切り地蔵…春日山遊歩道(南部)
参加費 春日山原始林を未来へつなぐ会会員:無料
    非会員:500円
持 物 飲み物、昼食、タオル、筆記用具、敷物、リュックサック
    双眼鏡(あれば)その他ハイキングで必要と思うもの
服 装 長袖・長ズボン着用(虫刺され防止)、長めの靴下(ヤマビル防止)、歩きやすい靴(スニーカー、ハイキングシューズ等)

※原始林内は火気厳禁・禁煙です。

お申し込み 下記よりお申し込みください。
https://forms.gle/XpGjRdc9hofxvUDS8