春日山原始林は、世界遺産にも指定されている森ですが、その認知度は決して高くないのが現状です。最近は特に外国人の観光客も増加傾向にありますが、原始林については知らない方が多くいらっしゃいます。
そのため、つなぐ会では、在留の外国人の方々との交流の意味も含め、原始林を楽しく歩く観察会を企画しました。
通常の観察会よりもより「原始林を歩く」事に重点をおいた観察会となります。
この機会に是非ご参加ください。
日時 7月7日(土)10時~15時 小雨決行
コース 春日大社~滝坂の道~首切地蔵~南部遊歩道~春日大社
集合場所 春日大社国宝殿前
持ちもの 昼食、飲み物、雨具、敷物、長袖長ズホン
募集人数 50名 外国人の方日本人の方どなたでも
参加費 500円(保険料、資料代)
申し込み 春日山原始林を未来へつなぐ会
kasugatsunagu@gmail.com
(件名に7/7交流ウォーク希望と記載してください)
昨年末に毎日新聞さんに取材いただいた記事が、元旦に引き続き掲載されました。今回は、シカの問題を中心に会の活動、普及啓発について取り上げています。
https://mainichi.jp/articles/20180404/ddl/k29/040/484000c
春日山原始林は奈良公園の一部として奈良県が管理する場所です。保全活動の主体も奈良県で、つなぐ会は市民団体として、その一部について、許可を頂いた上で、協力しているという立場に過ぎません。
その意味では、私たちは春日山原始林のことをもっとPRし、現状についての理解を深め、より保全活動が進むように普及啓発を行うことが重要な活動と考えています。
4/21のアースデイ奈良では、観察会イベントの他、ブースでも原始林の現状についてや、簡単なクラフト、ご支援のお願いなどを通じて、春日山への関心を高めていただければと考えています。
ぜひ、春の奈良公園へお越しください。
アースデイ奈良
http://www.geocities.jp/earthdaynara/
春日山自然学校プロジェクト
http://savejapan-pj.net/sj2017/nara/event/post_1.html
2018年04月03日
2月に開催したシンポジウム「未来へつなぐ春日山原始林の価値と魅力」には多くの方にご参加いただき誠にありがとうございました。
春日大社宮司のお話をはじめ春日山の価値を伝え、市民の手でつないでいくことの重要性を改めて感じる機会となりました。
→レポートはこちらをご覧ください。
SAVEJAPANプロジェクトウェブサイトレポート「未来へつなぐ春日山原始林の価値と魅力」
さて、シンポジウムの際にもチラシを配布しましたが、このSAVEJAPANプロジェクトの第2弾がこの4月に予定されています。
SAVEJAPANプロジェクト第2弾! 「4/21 春日山自然学校プロジェクト」