暑い暑い日が続いた8月3日に、「奈良公園で名探偵!」というプログラムを実施しました。
「森の主からの挑戦状がとどいた」という設定のもと、
参加者を3つのグループに分けて、それぞれ探偵団を結成。
森の主からの「お題」に答えて奈良公園や春日山の自然について遊びながら学ぶプログラムです。
冒頭は、ウォームアップの動物クイズ。
みんなで相談して特徴から絞り込み、動物を当てるクイズです。
初めは戸惑いながら、徐々に仲間同士相談して春日山に住む生き物について知ることができました。
2つ目は、木を探すプログラム。与えられた証拠品をもとにフィールドにある木を探しました。
各自には探偵道具としてルーペを渡して探偵気分を盛り上げました。
グループごとに与えられた証拠品から見事に木を探し当てました。
最後は、フィールドビンゴ。自然の中からビンゴカードに該当する自然物を探しだし、見事全てのミッションを解決してくれました。
普段の観察会とは違うプログラムを行うことで、奈良公園の自然から、春日山原始林につながる自然環境がどのようなことになっているかを伝えるプログラムとなりました。
主な感想
(小学生)
・動物のクイズが面白かった。コガネムシやイノシシの食べ跡などを発見できて楽しかった。
・ゲームが楽しかった。協力してできた。
・グループで一緒に考えるのが楽しかった
・推理が当たって楽しかった
・森のいろいろなことがわかってよかった
(大人)
・謎解きが楽しかった。
・普段何気なく歩いている公園にたくさんの生き物がいて、姿が見えなくても生き物の落とし物によって
・何が生存しているのかがわかり、いつもと違った公園の楽しみ方を知った。
・ルーペでの観察が楽しかった
・大人も勉強になることが多く、とても楽しいひとときだった。
・楽しく自然を学べてよかった。子どもたちも集中して学んでいた。
暑い日が続きますね。そんな猛暑の中、「奈良県山の日・川の日・山と川の月間」関連のイベント第2弾として「葉っぱ図鑑をつくろう」が開催されました。
今回は、奈良公園内の木々をめぐり、葉っぱの特徴などを観察しながら、スクラップブックに貼り付け、オリジナルの葉っぱ図鑑を完成させました。
低学年の参加も多かったので、集合場所の「春日大社表参道・飛火野」のバス停から鹿苑までの日陰を歩きましたが、それでも暑くって、みんなグッタリ(汗)。
それでもみんなすてきなスクラップブックを完成させてくれました。
スタッフ側も暑さのため、集合写真で「山の日・川の日」ののぼりを出すのを忘れてしまったようです。(涙)
次回は8/6奈良公園で名探偵。どんなプログラムになるのか楽しみです。
梅雨明け翌日の7月25日。奈良県の「山の日・川の日」「大和川の月間」イベントガイドブックへ掲載されているイベント「親子で春日山原始林を歩こう!」を実施、県内から9家族26名の方々にご参加頂きました。当日のレポートが普及啓発WGの担当者から届きましたのでアップします。
朝からお天気に恵まれ、緑のシャワーを浴びながら春日山原始林
中水谷休憩所の谷水を調べていたら、きれいな水の住人『サワガニ
あちらこちらで緑や青のオオセンチコガネやキマワリ、セミ等がお
みんなで声を合わせて『ヤッホ~!!』って言ったら山びこが帰っ
それから、暑い暑い山道を下って 無事、下山! 頑張ったね。また、会いましょう。
このプログラムでは、気温と水質を調査しました。
結果は以下の通りです。
【参加者の声】抜粋
・しかが、よってきた。きのこが、 いっぱいあった。
・いろいろな虫にあえて おもしろかった。
・温度比べができて体感の実際を調べられたこと。いろんな虫を見れたこと。
・森の涼しさを味わったこと。
・むささびのうんちが小さいのをしった。
・本物のタマムシをはじめて見た。