春日山原始林を未来へつなぐ会

観察会

第44回 世界遺産春日山原始林観察会
春日山の昆虫と夜の森

第44回 世界遺産春日山原始林観察会 
春日山の昆虫と夜の森


講 師 小長谷 達郎 氏(奈良教育大学准教授)

夜の森ってどんな雰囲気だろう。夕暮れ時から春日山原始林に入り夜の時間を過ごします。
昆虫等を集める「ライトトラップ」を行います。昆虫の専門家の先生と一緒に観察をしましょう。
※観察のみです。春日山原始林での昆虫の採集は禁止されています。

開催日 8月2日(金)18:00〜20:30(予定)
時 間  18:00〜20:30頃
集合解散 水谷茶屋横
     https://goo.gl/maps/BC7rVzp1LGTSt4EUA
参加対象 小学生以上(小学生以下は保護者同伴)
定 員  30人(定員になり次第締め切り) 
参加費  お一人 500円(当会会員は無料)
持ち物  懐中電灯、筆記用具、飲み物、軽食、
     UVカットのメガネ・サングラス(あれば)
申込み 定員に達したため、受付を終了しました。


【レポート】3/24 春日山原始林ではるをさがそう!

あいにくの雨のなか、奈良市主催の観察会「春日山原始林ではるをさがそう」を実施しました。
雨具を着てのプログラムではありましたが、雨の日ならではの自然との出会いもあったようです。

ルーペを使って観察
観察に使いやすい大きめのルーペを子どもたちに貸し出しました。咲いている花や、苔、自分の手など気になるものをどんどん観察する子どもたち。ルーペに溜まった水を見るなど愉しみました。

数日前から冷え込んでしまったため、なかなか「はる」が見つけにくい春日山でした。それでもポッと咲いているスミレを見つけたり、ネイチャービンゴで出したお題を全て見つけた子どもたちでした。寒い中でしたが、春日山のこれからの季節にお馴染みのヤマビルも登場。普段なかなか見ることもないので、ルーペを使って観察してみました。

春日山原始林の抱えている問題についても少し触れながらのプログラムでしたが、その点についても関心をもって参加してくれていました。

葉っぱを使った遊びとふりかえり
観察後は休憩所で、葉っぱを使った遊びと、振り返りを行いました。葉っぱの特徴をよくみて、子どもたち同士で意見交換しながらプログラムを進めましたが、それぞれの意見を出しつつ交流する様子が印象的でした。


【参加者募集】春日山原始林ではるをさがそう!

春日山原始林ではるをさがそう!


春日山原始林でいきものたちが動き出す「はる」を探します。 みんなでたくさんの「はる」をみつけて森を楽しもうと思います。
ルーペでかんさつしたり、ねころんだり、においを嗅いだり。
季節をじっくり感じて楽しみましょう。
親子で一緒にご参加ください。

<奈良市主催事業>

原始林の木々たちも葉っぱの赤ちゃんが生まれます。

これはなんだろう?葉っぱ?お花?

キッラキラの昆虫も目覚めているかもしれません。

森でごろんとねころんで。空を眺めてみよう。何が見えるかな?

*春日山原始林は保護区のため採取禁止となります。虫取り網等の持参は控えてください。

実施日 3月24日(日)9:30〜12:30頃 ※小雨決行
集 合 春日大社本殿バス停(春日大社国宝殿カフェ前)
解 散 水谷神社周辺
対 象 小学生とその保護者
参加費 無料
定 員 30名
締 切 3月11日(月)※定員に達した場合は抽選
主催:奈良市
企画・運営:春日山原始林を未来へつなぐ会

お申込み 以下フォームからお申し込みください。
https://forms.gle/MXgcd85xLqiM9RUW6

※本プログラムは、奈良市からの委託を受けて春日山原始林を未来へつなぐ会が企画・運営を行うものです。
※収集する個人情報については適切に管理し、本業務以外に使用いたしません。