春日山原始林を未来へつなぐ会

観察会

【参加者募集!】SAVEJAPAN プロジェクト第2弾!「春日山自然学校プロジェクト」

2月に開催したシンポジウム「未来へつなぐ春日山原始林の価値と魅力」には多くの方にご参加いただき誠にありがとうございました。
春日大社宮司のお話をはじめ春日山の価値を伝え、市民の手でつないでいくことの重要性を改めて感じる機会となりました。

→レポートはこちらをご覧ください。
SAVEJAPANプロジェクトウェブサイトレポート「未来へつなぐ春日山原始林の価値と魅力」

さて、シンポジウムの際にもチラシを配布しましたが、このSAVEJAPANプロジェクトの第2弾がこの4月に予定されています。

SAVEJAPANプロジェクト第2弾! 「4/21 春日山自然学校プロジェクト」
2月のシンポジウムに引き続き開催するのは昨年も実施した「春日山自然学校プロジェクト」。
奈良公園をフィールドにつなぐ会とも関連のある自然を伝える団体さんとのコラボイベント。
春の奈良公園を愉しむ4つの自然体験プログラムを実施します。楽しんだ後は奈良公園登大路園地で開催されるアースデイ奈良を愉しんで。
自然を楽しみながら「地球のことを考える」1日をすごしませんか?
■プログラム概要 春日山自然学校プロジェクト
【開催日】2018年4月21日(土)10:00~13:00頃
【定員】 各プログラム20名(先着順、要申込み)
【開催場所】奈良公園登大路園地
【対象】子ども~一般(未就学児は保護者同伴)
【持ち物】リュックサック、飲み物、帽子、筆記用具
【参加費】無料
※お知らせ・注意事項 
・小雨決行
・自然の中は天気が変わりやすいです。
・運動靴、帽子、脱ぎ着のしやすい服装でお越しください。

お申込みは↓↓↓
http://savejapan-pj.net/sj2017/nara/event/post_1.html

【参加者募集】3/17 第17回世界遺産春日山原始林観察会「奈良町の変遷からシカを考える」―角きり・鹿寄せ・ばったり戸―

前回の鹿垣につづいて、「奈良の鹿」を考える観察会を実施します。
つなぐ会にとって、「シカと森の共生」は一つの大きなテーマです。
人々が多く暮らす奈良町での「人とシカ」のあり方を見つめ直し、これからの関係を考えていくことで
「原始林とシカ」の共生のヒントが見えてくるのではないかと考えています。

今回の観察会は「まち歩き」と「講義」をあわせた観察会。
講師に国立民族博物館、外来研究員の東城さんをお迎えして開催します。
文化の面から奈良のシカ、春日山を考えてみましょう。

第17回世界遺産春日山原始林観察会
奈良町の変遷からシカを考える

講師 東城 義則(国立民族博物館 外来研究員(民俗学))

2018年3月17日(土) 小雨決行
集 合:10:00 JR奈良駅・奈良市総合観光案内所前集合
日 程:三条町~奈良市史料保存館~春日大社参道~鹿苑(見学・講演)15:00頃解散予定
持ち物:ハイキングの出来る服装で、昼食、飲み物、シート、筆記用具、雨具、
参加費:500円 (鹿苑入園料・保険料込)
定員:25名(先着順)

お申込み先:kasugatsunagu@gmail.com
①お名前 ②住所 ③Eメールを記載の上お申込みください。

 


【報告】1/28 「鹿垣を巡る」を実施しました!

2018年02月05日

寒さの続く1月28日。2週連続の観察会として[鹿垣を巡る]を開催しました。[鹿垣(ししがき)]とは、野生動物による農作物被害を防ぐ目的で農地の周囲を木柵、石垣、土塀(土塁)などによって囲んだ設備のこと。この鹿垣が、江戸時代に奈良公園周辺から春日山をぐるりと取り囲むように設置されていたそうです。
今回の観察会では、バスをチャーターして、その鹿垣の遺構を見学し、先人の知恵に触れると共に、春日奥山ドライブウェイでつなぐ会の保全の活動(主にナラ枯れ対策)について知っていただく機会としました。

解説を聴きながら鹿垣を辿ると当時の人々の生活の息遣いが聞こえてくるようでした。

神鹿として、方や獣害としての『奈良のシカ』に対処した農民の生活史が深く刻まれた原始林周辺の鹿垣の存在は 歴史的・文化的に貴重であるにもかかわらず人知れず風化が進んでいることは痛ましいものです。学びの場として価値ある鹿垣の保存と活用は今後の課題と感じました。

【参加者の声】

・奈良と鹿は切っても切り離せないものであることが改めて分かった鹿を大事に守る中で、為されてきた人々の営みの工夫が、歩いてみてよく分かった。本日、知ったり学んだことを周りにも伝えていきたい。
・鹿垣がこれ程広大な形で展開されていた事に驚きでした。
・今日はありがとうございました。奈良の古い歴史に触れた思いです。
・鹿垣がこれ程残っているとは思いませんでした。貴重な物で大切にしてほしいです。昔の人も鹿には苦労したのですね。